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技術、読んだ本、いろいろ。

43歳になった

2年前は41歳で、こんなことを書いていた。

素数の年齢って、なんだか落ち着かないような気がしてしまう。なんとなく。

41 と 43 は双子素数だった。

昔から興味、関心があまり長続きしないけど、数学を学ぶのは楽しいと感じるようになった。自分のペースでテストもなく、興味のある分野だけ取り組んでいい。理解するのにすごく時間はかかったりするけど、急ぐ必要もないし。しかしながら群論を理解するのも大変で、いつかガロア理論をある程度理解できるようになりたいけど、いつになることやら。

英語をもうちょっとちゃんと話したり聞いたり書いたりできるようにもなりたい。これも時間を書ければまだまだ伸びていく気がする。ただ時間を掛けたり努力してもどうにもならないことも増えてきたなと、歳を重ねて感じる。

プールサイドの35歳の折り返しを意識していたけど、35歳の時はいろんな変化があったので、年齢の変化を感じる余裕もなかった気がする。

35歳になった春、彼は自分が既に人生の折り返し点を曲がってしまったことを確認した。

いや、これは正確な表現ではない。正確に言うなら、35歳の春にして彼は人生の折りかえし点を曲がろうと決心した、ということになるだろう。

回転木馬のデッド・ヒート

ここ数年、40歳になってから、折り返し点を曲がっていたんだなと感じることが増えた。過度に悲観的になっているわけではなくて、すでに折り返していて老いているんだということを実感するようになった。

とはいえ、まだまだ新しく始められることはある。ただもう折り返しているんだと思う。

40代でなにをやっていきたいか、もうちょっと考えて、試せるうちに試したい。