グラフィックレコーディングをやってみよう!ワークショップ
2015/03/01のグラフィックレコーディングのワークショップのお手伝いをしてきた。HTML5 Conferenceでグラフィックレコーディングしてくれた和波さんが声を掛けてくださって、カメラスタッフとして写真を撮っていた。
当日のレポートがとてもよくまとまっていてすてき。
資料とか
ワークショップの資料も公開されている。すばらしい。
ワークショップの成果物も公開されている。いいね。
当日もグラフィックレコーディングしていた和波さんのLT。よい資料。
あれこれ
グラフィックレコーディングって描き直したりできないから大変じゃないですか?って聞いてみたら、描き直したりできないからこそ、その場の臨場感が伝わったり、その場の雰囲気を伝えることができると思っているって答えてもらって、とても納得した。
ある種の制約があるからこそ、表現できるものってあるよな、と。そういうのは写真も同じだと思う。
自分がグラフィックレコーディングすることはあまりなさそうだけど、ワークショップで出たきた「聴きわける」、「表現する」、「構造化する」ということを実施するのは、エンジニアにとっても役立ちそう。
- 聴きわける
- まずは情報を「聴く」
- 何を話しているのか、 意識して 聴きとっていく
- 表現する
- 聴いたものを「表現する」
- 聴きとったものを スピーディーに 伝わる絵にする
- 構造化する
- 表現を「構造化する」
- 描いた絵や情報の 関係性を考え 構造化する
自分の表現は、グラフィックではないかもしれないけど、こういう訓練はいいなと。inputとoutputに瞬発力が付けば、また違った見方ができる気がした。streamっぽい感じかも。
グラフィックレコーディングを描いているところを何度か観させてもらう機会があって、毎回毎回すごいなーと思っていた。和波さんのLTの資料では、どんなことを考えてグラフィックレコーディングしていたのかを知ることができて面白かった。エンジニアが1行1行のコードに意図を込めるように、ひとつひとつの絵に意図があるんだなと、アウトプットからはわからない部分を知ることができた。
スタッフとして誘ってもらわなければ、参加することのないイベントだった。楽しかったし、いろいろな気付きがあってよかった。あとは写真をよろこんでもらえてうれしかった。過程が残る、というのは写真のよいところだな、と。そんなこと考えずに撮っていたけど。