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技術、読んだ本、いろいろ。

転職

転職して2年ちょっと経った。もう一度転職する。

2年間で、携わっていたサービスのユーザーは10倍以上になった。ダイナミックな変化に関わることができた。すごい経験だった。

入社したときは、制作メンバーはディレクター1名、エンジニア1名、デザイナー1名という小さなチームだった。最後のプロジェクトでは、関わった制作メンバーは15人くらい。大きなサービスになった。これからさらに大きくなる。

そういった変化のなか、自分の発揮したい能力や活躍したい分野と、会社から期待される働き方にずれがでてきて、それを解消するのが難しかったので転職することにした。

仕事に対する考え方は、良くも悪くもほとんど変わっていない。

キーワードは「大切にしているものは、何ですか?」

新装版 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」

僕の答えは「変化に対応していきたい」というものだった。ありきたりな感じだけど、考えて、考えて、考え抜いて出てきた答えだった。

人生の折り返し点がどんどん近づいてきて、あれこれ悩んだり、ちょくちょく焦ったりする。中学生のころにこの文章を読んだ。

35歳になった春、彼は自分が既に人生の折り返し点を曲がってしまったことを確認した。 いや、これは正確な表現ではない。正確に言うなら、35歳の春にして彼は人生の折りかえし点を曲がろうと決心した、ということになるだろう。

回転木馬のデッド・ヒート

10代はなにもしなくても変化する。好むと好まざるとに関わらず、変化に対応していかなくてはならない。

20代は勝手に学べる。初めて経験することが多く、どんなことからもなにかしら学べる。たぶん。

30代はどうだろう。20代後半からは変化が少なくなった。それまでの経験で、それなりにやっていける。新しいこと、初めてやることは減ってくる。だから自分で変化を起こさないと、なかなか変わらない気がする。

30代になって、経験を積んできた分野をさらに勉強していくのは楽になった。基礎知識があるから。そのかわり、本当に新しいことを勉強するのは大変になってきた。10代や20代のような吸収力はないから、継続的に努力していかなくてはいけない。

よくこの一節を思い出す。もうちょっと長い引用はこれ

「あれは努力じゃなくてただの労働だ」と永沢さんは簡単に言った。「俺の言う努力というのはそういうのじゃない。努力というのはもっと主体的に目的的になされるもののことだ」

ノルウェイの森

僕のいたチームは、社内でも優秀な、プロフェッショナルな人たちが集まっていた。自分よりも年上の人たちが、自分よりも勉強していた。すごいチームで刺激的だった。

Rubyをたくさん書いて、JavaScriptもけっこう書いて、CSSもたまに書いて、UIやインタラクションもあれこれ考えた。CSS書いてきたエンジニアはさだあきが初めてだったと言われて嬉しかった。いつの間にか、下の名前で呼ばれるようになっていて、なんだか楽しかった。

プログラミングはクリエイティブな仕事だと思っている。そして自分にとってプログラミングは、クリエイティビティを発揮できる数少ない分野だと思っている。コードを書くことで、サービス、プロダクト、ユーザに貢献していきたい。

1月から新しい会社で働く。また、がんばろうっと。人生の折り返し点を、後悔なく曲がりたい。

たくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございます。

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