「いま使われているHTML5と、これからのHTML5」というタイトルで話してきた
.NET関連のツールやプロダクトで有名なグレープシティさんにお声掛けいただき、「いま使われているHTML5と、これからのHTML5」というタイトルで話してきた。
資料
資料はこちら。
いつもどおり reveal.js で作って、github においてある。
考えたこと
わかっていたけど、スーツの人が9割以上だった。業務アプリケーションに関わっているひとが多かった。どういう話だったら、来てくれた人に役立つかなーと思って、こんな感じの構成にした。
- 13時過ぎからのセミナーなので、みんな眠くなっちゃう
- 最初にいろいろ質問して手を上げてもらう
- サンプルやデモの紹介を最初にやる。動くものを見せる。
- HTML5の歴史(いつも話してるやつ)を説明する
- 簡単なおさらい
- 最近の変化は激しいですよー
- HTML5はもういろいろなところで使われていることを説明する
- PC向けサイトでも使われてますよー
- いろいろな技術が使われてますよー
- さくっと役立ちそうなことを説明する
- 使えるところから、できることから
- いろいろあるから、自分にあったところから使っていこうよー
感想とか
Bootstrapを知っているひとがほとんどいなかったから、いい選択だったみたい。
やっぱり現場にデザイナさんはいないみたい。
ほとんどの人が jQuery 使ったことあったけど、最近のことは知らなそうだったからよかったかも。
使ってるブラウザ聞いたら、Operaのひとが1人いた!
ほぼ満席、参加率がすごく高かった。
相変わらず盛り込みすぎて、かなり早口だったのは反省。でも60枚のスライドを40分で話すスキルはあるみたい。ほぼ時間通りに終えた。
まとめ
来てくださったのは、あまりHTML5やJavaScriptを触っていない方々。 それでもこういったセミナーに興味をもって、セミナーに来ていただいて、自分の話を聞いてもらえるというのは、とてもうれしい。 僕自身、SIerに9年もいて、いろんなプロジェクトやメンバーと関わってきた。こういうセミナーに行く人って、ほんの一握りだった。
Web系の人はあまり知らないと思うけど、SIで.NET使っていればグレープシティさんを知らない人はほとんどいないと思う。SIerにいたままなら、こういったところで話すことは無かったんじゃないかな、と思うので感慨深いものがある。
すでにHTML5を使っている人はたくさんいる。でもそれ以上にまだHTML5を使ったことのない人がたくさんいる。そういうことも、ちゃんと忘れないようにしないとね。
ところで、セミナーの担当者の方いわく、グレープシティさんのセミナーでは、僕が Mac でプレゼンしたはじめての人だって!わーい :)
こういうの、なんかちょっとうれしいよね。