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技術、読んだ本、いろいろ。

瀬戸内国際芸術祭2013 に行ってきた

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瀬戸内国際芸術祭 2013 に行ってきた。一人旅、控えめに表現して、ものすごく楽しい旅だった。

基本的なことはこちら。

写真は CANON EOS 5D Mark II と SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM で撮った。あとはiPhone 4S。

単焦点1本で撮るの、思っていた以上に楽しかった。広角が足りなければ、下がればいい。

日程とか、行ったところとか

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日程とか

  • H.I.S.
  • 08/01(木) - 08/03(土)
  • 羽田発 08/01(木) 07:55 - 高松着 08/01(木) 09:10
  • 高松発 08/03(土) 19:05 - 羽田着 08/03(土) 20:25
  • JRホテルクレメント高松
  • ¥38,800

行った島とか

  • 08/01 直島
  • 08/02 犬島 / 豊島
  • 08/03 直島 / 女木島

すごくよかったところ

ここはほんとうによかった、楽しかった!ってところ。

  • 地中美術館(直島)
  • 南寺(直島 家プロジェクト)
  • 犬島
  • 豊島美術館(豊島)

地中美術館(直島)

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地中美術館、すごかった。

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週末だと整理券をもらって、チケット購入までに1時間くらいかかることもあるみたい。僕は平日に行ったので15分くらいでチケットを買えた。

クロード・モネの睡蓮が飾ってある部屋は、床の素材や壁を含めて部屋全体が絵と調和するように作られている。

ジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」がすごかった。

『オープン・フィールド』2000年制作

壁にうがたれた長方形の穴に青い光が満たされているように見える。その穴から中に入ることができ、中は影が一切なく、遠近感のない青い空間が無限に広がっているように感じる。振り返ると、穴の外の空間が黄色に見える。

ジェームズ・タレル - Wikipedia

文章だけだとなんとも言えないけど、部屋の中から壁をみるとオレンジに、部屋の外から壁を見るとクリームがかった白に見える。どこから光がでているのかもよくわからない空間で、どうなっているのかさっぱりわからない。説明を聞いて、初めて自分のいる環境を理解できる。

空間と光でこんなことができるなんて。

南寺(直島 家プロジェクト)

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こちらもジェームズ・タレル地中美術館よりも、さらに不思議な空間だった。今回の旅で、いちばん気に入ったところ。

真っ暗な空間を、壁に手をつけて進んでいく。本当に何も見えない。ある程度進むと、案内しているお姉さんがから、見えないので私の肩に掴まってくださいって言われたんだけど、目の前にいるはずの人の肩も見えない。

でもしばらくすると、スクリーンのようなものがぼんやり見えてくる。10分くらいすると、かなり見える。周りに人がいるのも分かるようになる。光はずっと同じ光量で、目がなれて見えるようになる。これも文章だとなんとも言えないけど、体験するとただただ不思議でびっくりする。

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ねこちゃんかわいいけど、入場券ないと入れない。

人気のあるところなので、整理券を配っている。10時からの整理券って感じで。早めに整理券もらっておくといいと思う。

犬島

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島全体がフォトジェニック。一日中、写真撮っていられる。

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犬島精錬所美術館では、最初に不思議な廊下(?)がある。まっすぐに先がみえるけど、鏡があって、実は何度も廊下を曲がる。

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の「世界のおわり」みたいな島。

この犬島精錬所美術館を設計した三分一博志さんの展示を直島の家プロジェクト周辺(本村)でやっている。

犬島精錬所美術館と合わせて見ておくと、いろいろなことが分かって面白い。僕は犬島に行ってから三分一博志建築構想展に行って、あの回廊はこういう意図があったのか、と知ることができて楽しかった。

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ちょっと離れたところに、「風と水のコクピット」というモックアップの展示もあって、こちらも楽しかった。

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犬島の家プロジェクトもすてきだった。

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そして島を一回りして、犬島丼食べた。 ゲタ(舌ヒラメ)をまるごとミンチしたものと、ごぼうとかいろんな野菜の煮込みがご飯にかけてある。歩き疲れたあとに、素朴な味が五臓六腑に染みた。

写真を撮るのが楽しい島だった。島自体は4時間くらいあれば十分に回れるけど、もっとのんびり写真を撮っていたかった。

豊島美術館(豊島)

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豊島は時間がなくて、あまり周れなかった。でも豊島美術館にはちゃんといけた。ここも素晴らしい空間だった。

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美術館というよりは、建物って感じ。外に出ていれば解放されているのに、建物から外を覗くほうが開放感を感じた。

不思議な涼しさがあって、昼寝してるひとたちがたくさんいた。僕も寝っ転がって見たら、床がひんやりしていて気持ちいい。

床からほんのすこしずつ水が出ていて、それがすーっと流れていく。ぼーっと見てても全然飽きない。

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丘にあるので、景色もきれい。海を一望できる。

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土地と建物が一体となっているようなところだった。

いろいろ撮った写真

空。

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直島行きの高速船。海。

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赤南瓜。直島。

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南瓜内部。直島。

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地中美術館に行く途中。直島。

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黄色南瓜の近く。直島。

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I♡湯。直島。

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I♡湯。直島。

お風呂は入らないけどタオル買った。直島。

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いろんなところに作品がある。直島。

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寄ってみた。

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僕とウォルター・デ・マリア。直島。

自分におみやげ。A4うちわとか、考えたひとすごい。直島。

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南瓜。

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南瓜は人気。直島。

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サングラス必須。直島。

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バス、たくさん乗った。直島。

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高松港

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すてきだったのでぱしゃり。犬島。

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錆びかたがかっこいい。犬島。

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水面に映る。犬島。

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レンガかっこいい。犬島。

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井戸っぽい。犬島。

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プロパンガス。犬島。

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コンタクトレンズ。犬島。

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椅子。犬島。

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椅子。犬島。

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椅子。犬島。

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ぼかさないと。犬島。

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僕。犬島。

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天井に小さな穴が開いていて、光が入ってくる。犬島。

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鏡があると、写真撮りたくなる。犬島。

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遠い記憶。豊島。

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遠い記憶。豊島。

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あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする。豊島。

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女木小学校。休校中。このオレンジのやつ、I♡湯で使えなくて、大竹伸郎さんのアトリエに置いてあったものを、こっちに持ってきたんだって。どんだけでかいアトリエなんだ。女木島。

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南国。女木島。

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花。女木島。

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かたつむり。女木島。

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鬼瓦。女木島。

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これきれいだった。女木島。

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かもめちゃんたちに会うために、女木島行った。女木島。

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アート工房ベンガル島。高松。

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あんまりうどん食べれなかった。けど食べた。高松。

高松空港で、この度最後の作品に会えた。うれしい。高松空港。

帰る。空。

余談

そのほか、あれこれ。

交通

2日間フェリーと高速船が乗り放題な券が4000円で売ってる。

例えば犬島に行くと、高速船の片道が1800円なので、これ買えばすぐに元が取れる。僕は知らなくて買わなくてちょっと残念だった。

ごはん

ひとりごはん、ここで食べた。いまみると両方小松ってお店だった。系列店なのかな。どちらもお魚美味しかった。

瀬戸内盛り。鯵と穴子と手長ダコ。アコウ鯛の鯛そうめん。そうめんは小豆島の島の光。地エビと三つ葉のかきあげ。お造りの鯵の骨せんべい。高松。

お寿司屋さん、とてもよかった。平均予算みて4000円くらいで握りをお願いしますって言ったら、かなり豪華だった。日本酒2合飲んで、5000円。安い。

ディープな香川

ご飯食べてたら、となりの席のおばちゃん3人組に声かけられて、仲良くなって芸術祭のこといろいろ聞けた。

高松は遠いし、フェリーや高速船は数が限られていて、乗れる人数にも限りがあるから、混んでも限界があるのがいい。鎌倉とかだと、いくらでも人が来れちゃうから混むんじゃない?とか。

その後、私達もう1軒行くから、兄さんも行くよ、と言われついていったら…。自分の母親と同じくらいの人たちと…。旅情を感じた。

暑さ

もちろん暑かった。東京よりは湿度が低い感じがする。日差しはきつい。帽子とサングラスが必須。

まとめ

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これ、今回の旅でいちばん気に入ってる写真。豊島。

それそれの会場や美術館の展示物は少なくて、普通の美術館とはかなり違う。そのかわり、ひとつひとつの作品のために、いろいろなものが最適化されているのがよかった。

1つの作品のために、その部屋、その建物、その空間が存在する。

たいていの会場には案内してくれたり、説明してくれたりする人がいる。いろいろ聞いてみると楽しい。家プロジェクトなんかは、ちょっと見ただけではよくわからない作品も多い。

これはどんな意味があるんですかって聞いてみると、ガイドブックには載っていないようなことも教えてもらえる。

いろいろな美術館に行ったことがあるけど、地中美術館と豊島美術館には何度も行きたいと思った。

楽しい旅だった。秋も行きたい。

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